国旗あれこれ

 4歳になる娘のためにと妻がお風呂の壁に貼った世界地図は、娘の刺激になっているのはもちろん、30を超えた私にとってもちょっとした楽しみになっている。カラフルに塗られた地図を見て「何で4色で塗らないんだ」と勝手に思ってみたり、地図と一緒に書いてある統計データを見て「日本より人口が多いのは9か国しかないのか」と改めて考えてみたり。そして一番の楽しみが、地図の下に書いてある190を超える国旗である。


 初めに気になったのは、その色である。アフリカの国々は緑と黄色と赤がほとんどだし、海とともに発展してきた国々は青や水色がやはり多い。そして、黒や茶色といった暗い色はあまり使われていないようだ。色にフォーカスした時に、私が興味をひかれた国旗をいくつか紹介したい。

エストニア(首都:タリン)

コバルトブルーに黒と白。とても格好いいと思うのは私だけだろうか。

リビア(首都:トリポリ)

緑一色。気になって調べてみると、緑はイスラム教最高の色らしい。アフリカに緑が多いのは大地(サバンナ)を表すものと勝手に思っていたが、宗教上の理由もあるのかもしれない。なお、昨年に政権が倒れた後に新しい国旗が制定されている。

パナマ(首都:パナマ)

もし日本で新しい国旗が検討されることになったとしても、この色とデザインパターンは絶対に採用されないだろう。


 次に興味を持ったのは形である。毎日眺めている風呂場の世界地図では、ネパールとバチカンを除けば全て同じ形である。小さい頃見た万国旗でも同じ形だったし、はじめは縦横の比率が統一されているのかと思ったが、そうするとネパールなんてかなりの異端児だ。ネットで調べてみると、どうも形に決まりはないらしい。日本の国旗は2:3であり、この2:3というのは例えばオリンピックのような国際大会で採用されている国旗の比率のようだが、各国の国旗はかなり縦横比がばらばらだった。2:3の大勢力だが、1:2という国旗もかなり多い。その他には10:19なんてのも多いようだ。その中でも特徴的なものに下記のようなものがある。

カタール(11:28)

エルサルバドル(189:335)




 他にも、バングラディシュやパラオの国旗は丸の位置が向かって左にずれている事に気づいたり、国旗に人間が描かれてるのはベリーズだけじゃないか?と考えてみたり、それぞれの国旗にはどういう意味があるんだろうと考えるだけでも楽しめる。最後に、個人的に驚いた国旗を1つ紹介しようと思う。シンプルなのだが、国旗という狭い世界においてはかなり斬新なデザインだと思うのだが、皆さんはどうだろうか。

セーシェル(首都:ヴィクトリア)



(追伸)
今回はちょっと雰囲気を変えて書いてみましたが、いかがでしたでしょう。もうすぐバレンタインですね、贅沢は言いません、クランキーチョコレートをお待ちしております。 from ゆづ。

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